半沢直樹でお馴染み、俳優の堺雅人が「学習障害」であるととれる発言が本人の口から語られた。
堺雅人が学習障害を持っていると聞くと、驚かざるをえないという人がほとんどだろう。堺雅人といえば、知性ある役、演技というのが多くの人が抱いているイメージであるからである。↓↓↓
堺雅人が「学習障害」である。そんな発言があったのは、4月12日に放送されたトークバラエティ「おしゃれイズム」での堺本人からの話。
堺雅人「計算が全然できない」
堺雅人がまず話し始めたのが「右と左がわからない」という発言。急に右!左!と指示されると頭が混乱し、整理がつかずに右と左がわからなくなってしまうとのこと。
「右に行って」「左にいって」ではなく、「あっちへ」「こっちへ」と指差し指示されないとわからないとのことである、
そして、話は続き「計算ができない」という話にもなった。
堺は簡単な足し算、引き算ができなくバイトのレジではおつりを適当に渡していたという。
ビックリである。賢い顔つきなのでを信じてそのままおつり受け取ってしまいそうである。
これは学習障害でも計算障害(ディスカリキュア)というやつですね。
ちなみにこれとまったく同じバイトエピソードを過去に話しているのが、爆笑問題の太田光である。そして黒柳徹子も計算障害(ディスカリキュア)。結構居るのですね。
右左がとっさにわからない。簡単な計算ができない。少し大げさな言い方に聞こえてしまうかもしれませんが、堺雅人は学習障害ですね。
そもそも学習障害とは?
日本では旧文部省が次のように学習障害について定義をしています。
学習障害とは、基本的には全般的な知的発達に遅れはないが、聞く、話す、読む、書く、計算する又は推論する能力のうち特定のものの習得と使用に著しい困難を示す様々な状態を指すものである。学習障害は、その原因として、中枢神経系に何らかの機能障害があると推定されるが、視覚障害、聴覚障害、知的障害、情緒障害などの障害や、環境的な要因が直接の原因となるものではない。
そして、実は人口の5~10%が学習障害であるという推測まであるほど、知られており、なおかつはっきりと解明されていないのが現状である。
俳優・堺雅人と学習障害
堺雅人はもちろん俳優としてこの日本で絶大な支持を得ているわけですが、この学習障害によって俳優業に支障がないのだろうか?
堺雅人学習障害によって仕事に支障があることはもちろんあるでしょうが、一般企業で働くよりも支障は少ないと思います。
たまにこの学習障害についてテレビでも特集を組まれていますが、だいたい一般社会で困っている一般人の体験エピソードが多いです。
台本が読めないなど、失読症であるという発言は今回無かったので、堺雅人は俳優業で学習障害であってもそこまで支障は無いと思われます。
まとめ
半沢直樹でお馴染み、俳優の堺雅人が「学習障害」であることが発覚。堺雅人本人がトーク番組「おしゃれイズム」にて“左右がわからない”“簡単な計算ができない”ということを告白した。
具体的には右に行ってと言われてもどちらかわからない。バイト時代にレジの担当では足し算引き算がわからず、適当におつりを渡していたなど、どこか秀才なイメージを持っていた堺とは反対の驚愕のエピソードであった。
堺雅人が学習障害であろうとも、
引き続き良い演技をしていただければそれでOKである。