イッテQにヤラセ疑惑
日テレが誇る視聴率モンスター番組に打ち切りの可能性が出てきた!
その番組は何を隠そう、ウッチャンナンチャン内村光良が司会を務めるバラエティ番組、
「世界の果てまでイッテQ」である。
前身番組である『クイズ発見バラエティー イッテQ!』が深夜に放送されていたころからカウントすると、
なんと今年で14年目となる長寿バラエティ番組である。
イモトアヤコというニュースター、かつては抱かれたくない男ナンバーワンであった出川哲朗が再ブレイクと。
近年のバラエティ番組のトップ中のトップを走ってきた番組。
それがまさかの14年目の落とし穴、
なんと「世界の果てまでイッテQ」が打ち切りの危機に瀕しているのだ。
一体、イッテQに何が起こってしまったのか??
↑↑↑出川先輩のお言葉集ですw
海外ロケのヤラセ疑惑
さてイッテQ打ち切り危機の原因となったのが、
番組内の大人気企画である「世界で一番盛り上がるのは何祭り?」の5月20日に放送された
「橋祭りinラオス」
この企画内容が日テレによる、ヤラセ企画であったというもの。
そしてこのヤラセの内容というのが、
現地ラオスでは”全く実在しない祭り”を日テレが自作自演、完全にデッチ上げたものというのである。
この疑惑を最初に取り上げたのが、
文春砲でおなじみ(笑)「週刊文春」である。
「イッテQにヤラセ疑惑」というビッグワードを報じたわけだから、その裏どりも周到なものである。
ラオス現地調査を敢行し、現地の人々にインタビュー、企画の裏側を暴いている。
ラオス情報文化観光省が「橋祭りなど存在しない」と断言し、
在ラオス日本大使館、駐日ラオス大使館も声を揃えて祭りの存在を否定している。
もはやこの時点で「ああぁ〜」と察してしまう次第である。
ヤラセは本当?嘘?
さて現地調査では、橋祭りなどは存在しないと断言されているのだが、
これに対して日テレ広報部はこのやらせ疑惑を真っ向から否定。
さて、ヤラセは本当なの?嘘なの?
気にはなるけど・・・
日テレと文春の意見は対立。さて、どちらの意見を信じようか?
日テレ擁護ならば橋祭りは実在するし、文春賛同ならば橋祭りは存在しない。
もはやそういうレベルの話です。
私見ではあるがぶっちゃけた話、テレビ番組を見る上でそれが真実であるかなど二の次、
我々視聴者は純粋にオモシロイもの見たいというだけ欲求の元、イッテQを観てるんだけどなと思ってしまうところである。
それが真実かどうかが重要であるならば、来年も宮川大輔が「橋祭り」に参加したら良いと思うw
そしたら真実になる。
週刊誌の着眼点が少し視聴者とズレているのは皆さんも感じますよね。
衰退する2大業界、こんな小競り合いで一体誰が得するのか・・・w
イッテQ打ち切りの可能性
さぁみんな大好きコンプライアンス。
日テレがモラルに反するヤラセをやっては、当然のごとく当該番組は打ち切りの話となってきてしまいます。
イッテQの打ち切りの可能性、どれほど現実的なものなのか・・・?
ハッキリ言えば、
打ち切りなんてありえません!
いいですか?視聴率は常に約20%を記録する、現代の視聴率モンスター番組です。
日曜のゴールデンタイムのキングです。
裏を返せば、この時間帯でもっともCM出稿料金が高額であるわけです。
日テレは改めて「誤解を招くような演出があった」「イッテQは継続」と弁明しています。
次の放送で出演者が謝罪などもしませんし、何事もなかったように番組存続です。
なんなら今回の疑惑騒動で番宣にもなったし、一段と気合いを入れて今後番組制作もする。
5月の放送を半年かけて調査してきた文春ですから、
イッテQに対して次のネタがあると想像も容易いですけどねw
ですが、その時日本全世帯20%視聴者がどんなリアクションを日テレと文春それぞれにするのか?
その時は「文春水差すな!」「日テレにはガッカリ」どっち?
どんな声が上がるのか楽しみですね。
結論
日テレの大人気バラエティ番組「世界の果てまでイッテQ」の
人気企画「世界で一番盛り上がるのは何祭り?」にかけられたヤラセ疑惑。
これによってイッテQ打ち切りの可能性がありましたが、
番組は存続することが決定的。
ただし、ヤラセ疑惑を報じた週刊文春が次なるネタを投下する可能性も高く
今後のイッテQの動向には注目です。
我々一般視聴者としては、今後もオモシロイ「世界の果てまでイッテQ」であり続けてもらえたらそれで良い。それだけですね。