この春のテレビ各局が放送する連続テレビドラマが折り返し地点を迎え、その中でも徐々に視聴率を伸ばし目につくドラマがある。それが、今やジャニーズの看板“嵐”の相葉雅紀が主演を務めるフジテレビの月9ドラマ「ようこそ、わが家へ」である。このドラマ、初回の視聴率が悪すぎて、結構叩かれていたのですが、中盤になってどうやら一概に視聴率が悪いとも言えない状況のようです。本日は5月18日に放送された第6話の視聴率とこれまでの視聴率、そして叩かれている原因について書きたいと思います。
「ようこそ、わが家へ」1話~5話視聴率
まず初めに、相葉雅紀主演の「ようこそ、わが家へ」は現在第6話までが放送されています。第6話の視聴率発表の前に、1話~5話までの視聴率を確認していきたいと思います。
「ようこそ、わが家へ」1話~5話視聴率以下↓
第1話・・・13.0%
第2話・・・11.4%
第3話・・・12.0%
第4話・・・10.0%
第5話・・・11.9%
というのが「ようこそ、わが家へ」の1話~5話の視聴率となっています。ここまでが確認しておきたいのは、まだ10%を切る視聴率は一度もないということ。この春のドラマは正直どこも撃沈しているだけに良いほうに分類される。ただ複雑なことに「ようこそ、わが家へ」は“月9”なのだ。
「ようこそ、わが家へ」第6話視聴率
そして5月18日に放送された「ようこそ、わが家へ」の第6話。こちらの視聴率がなんと・・・
12.3%!
前回の第5話からは0.4%アップという結果になりました。いい感じに視聴率盛り返してきてるじゃん!と思いますが、これはフジテレビ月9ドラマであるというのはやはり考えなければならない。月9というの言葉はフジテレビを指しているのである。それだけ歴史を作ってきたドラマ枠であるということ。ここから初回に記録した最高視聴率を更新することはできるのでしょうか。ちなみにここまでの「ようこそ、わが家へ」の平均視聴率は11.8%で同クールでは4位。
「ようこそ、わが家へ」が叩かれている
現在のフジテレビといえば何をやっても視聴率は低いという状態。フジテレビの亀山千広社長からは「視聴率が悪い原因はドラマ」などという発言もあったりもした。月9がこのような状態ではやはり宜しくない。「ようこそ、わが家へ」の視聴率がイマイチな理由には主演の相葉雅紀であるという声が多い。こんなことを言ったら申し訳ないが「華が無い」。嵐で言えば最も演技のイメージが無いのも相葉雅紀であるのはみんな思っているところ。なんでこのキャスティングにしたのだろうか疑問が残る。
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ただ皮肉なことに「ようこそ、わが家へ」の主題歌になっている嵐の「青空の下、キミのとなり」が発売の初週で50万1000枚を売り上げて、オリコン週間シングルランキングで初登場1位を獲得。しかも嵐のシングル・アルバムの総売上枚数が3041万3000枚になり3000万枚の大台を突破するという快挙。相葉雅紀はドラマでこけても痛くなさそうですね。