老犬ホームって何?
犬を飼わない私は少し驚いているのですが、
徳島県鳴門市で初となるの「老犬ホーム」が開業とのニュースを見て、
その「老犬ホーム」の存在を知った。
「老犬ホーム」とは
齢を取り、寝たきりなったりと、介護が必要となった犬を有料で譲り受け、
最期を迎えるまで付き添うというものだ。
この時点では、
むせ返る程のエゴ臭を感じるが、もう少し調べることにしてみた。
誤解があってはいけない。
全国的な広がりを見せている!
調べてみると、全国にはそれなりの数の施設があるようだ。
ザッ調べていても、50弱の施設。
一部施設のリンク
東京都
WPS WANペットホスピス
ドッグライフプランナーズ
老犬本舗
大阪府
稲荷山ペットパーク 老犬ホーム
動物愛護市民団体JCDL
老犬ホーム・パートナー
愛知県
豊橋動物病院(0532-61-5122)
老犬ホーム 美浜の里
もりやま犬と猫の病院ケアセンター
まだ、施設の無い都道府県もあるが、結構増えているみたいです。
その価格
価格もやはり施設の大小もあるようなので、
老人ホームと同じように料金はピンキリのようです。
大体は月に3万円~。ですがこれも小型犬の場合(5kg未満)なので、
それ以上の中・大型犬となると10万円を超える施設もあるようです。
なぜ必要となった?
やむを得ない事情により、手放さなければならない飼い主が増えたということが、
末端の事情であるとは思いますが、
ドックフードの影響もあると思いますね。
ドックフードの改良が進み、犬も長寿になったということです。
問題なのが、これも人間と同じですが、
平均寿命と健康寿命のバランスでしょう。
平均寿命・・・生きている期間
健康寿命・・・健康に生活できる期間
平均寿命が伸びても、健康寿命がなかなか伸びないことなのではないでしょうか?
人間同様にこれから、老犬ホームの見方も変わり、
飼育許可に関する条例なんかも変わり、発展していくと思われます。
いずれは犬用の介護ロボットも登場しそうですね。
かわいいかわいいワンちゃんを最期の最期まで、
共に暮らせないというかたは、
はじめから、ロボットで飼いましょう。
すこし不気味ですが、慣れれば問題ないでしょう。