先日こんな記事を見つけた。スマホの過度な使用によって、小指の第一関節と第二関節の間がえぐれたように凹んでしまう。ドコモが出した注意喚起である。
確かに自分の小指を見てみると少しえぐれたように見える。スマホの使い過ぎなのか?たしかにiPhone6Plusを片手で使用し、手の平をいっぱいまで使って酷使しているかも。
私を含め、そんなことを思っている人も多くいるのではないでしょうか?
でもご安心ください。
実は、この小指の骨、元々こういう形らしいですよ。
それよりも・・・
もっと恐ろしいスマホ病がある。
スマホが人体に悪影響を及ぼしていることはなんとなく想像できるでしょう。今回の小指の変形というガセネタより、もっと恐ろしい病気があるらしいのです。
そのスマホ病は、
「ストレートネック」
あぁ、首がヤバいんだなとあからさまに分かる病気ですね。
そうです、一言で言うならば「姿勢の悪化」
具体的には、
スマホ操作中に背中を丸め、うつむき姿勢を長時間続けることで頸椎の自然な湾曲が無くなり、頭痛、肩こり、目眩、手の痺れなどの症状を引き起こす。
恐ろしい。。
完全なる、スマホの病気だな。
改善策
もちろんストレートネックを解消する、改善策もある。
「スマホ操作時は画面と目線の高さをキープしながら、小指に負担をかけないように両手を使う。」
できるわけない。実践するわけがない。
街中のみんながこれを実践しだしたら、エラい光景になるでしょう。
ハッキリと言います。手遅れです。みなさんおそらくはストレートネックに足を踏み込んでいます。そしてそれは止められません。
まとめ
ドコモが促したスマホ使用しすぎによる、手小指の骨変形(陥没)の注意喚起はガセ。元々の骨の形が、小指の側面が凹んでいるようです。
それより注意すべきスマホ病は「ストレートネック」という姿勢の悪化が引き起こす、体調変化である。
対処方法はあるが、それはスマホ初心者中年のようなかっこ悪い、まったくスマートではない使用姿勢であるため、難しい。
スマホの恐ろしいところは、この姿勢の悪化を矯正するアプリがあるということ。
みなさんどうせ、アプリの起動し操作説明の段階から、背筋は丸まっているので無意味です。(笑)
スマホを使用しない人間がもっとも健康的であることも忘れてはならない。
スマホが解き放たれた現代、こうした問題は躊躇なく蔓延していくでしょう。
わたくしも背中を丸めて入力しておりました。