2015年春のドラマでひそかに注目しているドラマがある。それは「マザーゲーム〜彼女たちの階級〜」である。本ブログではここまで取り上げてこなかったが、第5話が放送され、その視聴率とともにマザーゲームについて書いて行きたいと思う。まず先に紹介しておきたいのがその豪華なキャストである。出演しているのは、木村文乃、長谷川京子、貫地谷しほり、安達祐実、檀れい、瀬戸康史、岡田義徳、上地雄輔、豊原功補、室井滋、竜雷太、横山歩、大江優成などが出演し、なんといっても注目するのは女優陣が全員好感度が高い女優ばかりを固めているということ。となると、必然的に視聴率の方も期待できるのだが・・・
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最新 マザーゲーム第5話の視聴率
5月12日に放送されたマザーゲーム第5話の視聴率を発表する前に、ここまでの視聴率を見ていきたい。これまでの視聴率は第1話9.8%、第2話8.7%、第3話7.3%、第4話8.5%というように推移し、見たところ初回から底堅く視聴率を獲得している。そして迎えた第5話の放送、その視聴率はと言うと・・・
7.7%!!!
ん~数字だけ見ると視聴率悪い。。この2015年春のドラマは多くが苦戦をし、視聴率10%を超えることすらままならない状況でもあるだけに、このマザーゲームの視聴率、第3話が視聴率7.3%で最低となり、そこからは行ったり来たりを繰り返している。このような状況から、最初から固定客がついていたことを臭わせている。このまま最終回まで視聴率は10%を超えることなく、横ばいでいくでしょう。
視聴率が悪い原因
視聴率が8%前後をウロウロしており、正直なところ視聴率は悪い。高感度の高い女優を集めているのに。なぜマザーゲームの視聴率は低いのか?考えてみたいと思う。まずは同時間の裏番組を見ていくと、「戦う!書店ガール」「ガイアの夜明け」「報道ステーション」「幸せ!ボンビーガール」これを見る限り、どうもどこかの番組が独り勝ちしている状況だとは考えにくい。となるとやはり考えられるのはマザーゲームの話題が乏しいことが原因となると思われる。ドラマの題材自体は少しドロドロしており、良いとは思うのだがこれだけの女優を集めておきながら、いまひとつ面白い“化学反応”が起きていない。もっともっとスパイスがあっていいのではないか?色気路線でもいいが、もっと刺激的な内容にしていただきたい。
第6話の内容
これからのマザーゲームのストーリー展開はというと・・・
(以下引用)
毬絵(檀れい)にもう一人息子がいることを知った希子(木村文乃)。信(五十嵐陽向)から「誰にも言わないで」と言われたことが気になっていた。9月に入り、しずく幼稚園では、合唱発表会の準備に執りかかろうとしていた。園長のフミ(室井滋)は、教師たちの会議で、お受験をする母親たちが注目している大事なポジションを、希子の息子・陽斗(横山歩)に指名するつもりだと言い出した。心配する信之助(瀬戸康史)は、フミに蒲原親子がどんな目に遭うのか分かっているのかと抗議する。案の定、今回の指揮者が発表されると、母親たちの中には何故!?と不思議に思う人たちで溢れた。特に由紀(貫地谷しほり)は、ストレートに希子に嫉みをぶつけてきた。一方、希子は配達に来たサッカー教室で、みどり(安達祐実)の夫・修平(丸山智巳)に遭遇する。今日、珍しく幼稚園を休んだみどりたちを心配する希子に、修平は「つまらない喧嘩をして、娘を連れて出て行ってしまった」と話す。何かに気づいた希子は、コーチの琢己(上地雄輔)に訊ねると…。
というストーリーで第6話は進んでいく。何か刺激的な演出があれば良いのだが。
まとめ
2015年春のドラマ「マザーゲーム」の第5話が放送され、視聴率は7.7%とここまでと変わらず悪いままだった。視聴率が悪いまま推移している原因としては、木村文乃、長谷川京子、貫地谷しほり、安達祐実、檀れいという好感度が高い女優が多く出演しているのに関わらず、いまひとつ面白い化学反応が出ていないところにある。固定された視聴者で低すぎない視聴率を維持できているが、裏には超人気番組はないだけに、あと一歩踏み込んだ演出をすれば、新しい視聴者を取り込めると考察する。