2015年春のドラマにおいて、視聴率上位を維持し続ける数少ないドラマが俳優・堺雅人(41)が主演する「Dr.倫太郎」(日本テレビ)である。大学病院の精神科を舞台に天才的な診察を行う堺雅人演じる日野倫太郎が活躍。という精神科医をテーマにしたドラマです。
本ブログでも初回の視聴率について書いたり、ゲスト主演した芸人ホリセンボンの近藤春菜の演技がスゴイと注目されているなど書いてきました。そしてこのドクター倫太郎の視聴率がすごいことになっているようなので見ていきたいと思います。
「Dr.倫太郎」視聴率推移
さてDr.倫太郎はここまで5月13日の第5話までが放送されてきました。第5話については後程発表するとして、第4話までの視聴率の推移を見ていきたいと思います。なかなかすごいです。
第1話・・・13.9%
第2話・・・13.2%
第3話・・・13.7%
第4話・・・13.9%
というように13%を下回ることなく、高視聴率を維持しています。第4話の時点での視聴率に関してはこの春ドラマ視聴率1位です。このブログでも書いてきたキムタク主演のライバルドラマ「アイムホーム」でさえ、第4話は12.6%という結果になっており、この時点では完全に逆転をしています。ドクター倫太郎は初回に記録した最高視聴率13.9%を第4話でも達成しており、尻上がり態勢です。
「Dr.倫太郎」5話の視聴率
さていよいよ5月13日に放送されたドクター倫太郎第5話の視聴率を発表していきたいと思います。前回4話が初回と並ぶ最高視聴率13.9%を記録しただけに第5話は14%突破への期待がかかっています。「Dr.倫太郎」第5話視聴率は・・・なんと!
10.8%!!!
ここにきてまさかの視聴率急落!私どうしても他のドラマと視聴率を比べてしまいたくなるのだが、現在の高視聴率ドラマとして名を連ねているのが前述の「アイムホーム」と佐藤健主演の「天皇の料理番」であるわけだが、ここで確認しておきたいのは放送されている時間帯。そうドクター倫太郎だけは22時~放送という少し不利な状況であるのだ。これを加味していくと、2015年春のドラマ暫定1位はかろうじて堺雅人主演の「Dr.倫太郎」である。
ドクター倫太郎が映画化?!
前半の高視聴率を維持できれば(第5回は低かったが)、今のテレビ業界の流れからすると、出てくる話はそう「映画化」である。次回からなんとか高視聴率に持ち直せば、間違いなく「Dr.倫太郎」は映画化される。だが、一つ問題があり、それは来年から始まる堺雅人主演、三谷幸喜脚本の大河ドラマ「真田丸」である。こちらの撮影が年中続くので、映画Dr.倫太郎が実現するのならば、その大河撮影が終わり次第ということになる。これを考える「Dr.倫太郎」映画公開は2年後の春なのではないか?という話もあります。楽しみに待ちたいと思います。
まとめ
俳優・堺雅人(41)が主演する「Dr.倫太郎」の第5話視聴率が発表された。第5話の視聴率は10.8%で最低視聴率となった。ここまでの視聴率は第1話13.9%、第2話13.2%、第3話13.7%、第4話13.9%、第5話10.8%ということになり、また13%以上の高視聴率に戻せば、ドクター倫太郎の映画化も現実味が帯びてくる。
堺雅人あっぱれ!